ゴルフ場の裏アカ ~裏ゴルフ~

ゴルフ場が言えないことをぶちかまします(笑)

ライン読み

ショートパットのとき、リズムが早くなりがちなので、僕は

 

「ワンタン麺」

 

と言ってパッティングします。

 

ワン→構える

タン→テークバック

麺→打つ

 

これ、非常に有効です。

早打ちによる開きや引っ掛けが減ります。

なぜワンタン麺なのかというと、各区切りの2文字の間に必ず「ん」が入っているからです。

「ん」が入っていると「運」が付きそうじゃないですか?

(勝手な思い込みです)

是非試してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとだけ役にたつか立たないか分かりませんが、パッティングラインについて。

 

 

 

 

20年以上ゴルフ業界に関わっている僕からすると意外と知られていないグリーンの基本があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受けグリーン

 

 

 

 

 

 

ということです。

 

受けグリーンとは、フェアウェイに接している部分が一番低くて、奥の方が高いグリーンです。

ティーイングエリア方向から来るボールに対して、「受ける」方向に傾斜がついているので、受けグリーンと言います。

 

そして、その形状をよーく考えてみると、ある一つの理論ができます。

 

 

 

 

ティーイングエリアから見て、

 

 

○ピンの左にボールがある

 

 

→スライス

右利きの

 

 

 

○ピンの右にボールがある

 

 

 

→フック

右利きの

 

 

 

 

です。

この法則とは逆の方向にラインが見えたのであれば、それは気をつけないといけません。

本当にそこに傾斜があるパターン、もしくはグリーンの形状などによって錯覚を起こさせるトリックグリーンということです。

 

 

 

 

 

そして、このパッティングですが、いくらラインが見えていてもその通りに打てないのが世の常。

開いてしまったり、引っ掛けてしまったり・・・

 

 

 

 

そして、開いてしまうと

 

フックライン→曲がらない

スライスライン→曲がりすぎる

 

という現象が起こります。

 

 

 

 

もちろん、引っ掛けてしまうとその逆の現象が起きてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういうことを言うお客様がいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日のキャディは

 ラインを全く読めなかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやいやいや。

あなたよりは読めてますから。

 

そもそも、あなたはそのライン通りに

まっすぐ打ちましたか?(怒)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勘違いしないで欲しいのですが、キャディの仕事はお客様に真実を伝えるのが仕事ではありません。

お客様のスコアを崩してやろうと思っているキャディなんて、一人もいません。

いいスコアを出して満足して帰っていただきたい、という想いが前提にあります。

そして、お客様のラインを読み、アドバイスをします。

 

 

 

 

 

 

そして、ここを勘違いしないで欲しいのですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャディのアドバイスを信用するか、

自分の意思を信用するか

お客様が決めることです。

 

 

 

 

結果として、キャディを信用する、という判断をお客様がされたからこそ、キャディのラインで打ったわけですよね?

 

 

それをキャディのせいにされても・・・ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

だいたい、こういうことを言うお客様はスコアが100くらいのお客様が多い気がします。

90以下のお客様は自分が引っ掛けたのか、開いてしまったのか分かってくるから、キャディの責任にしなくなると思います。

それと同時に、先述通り、「キャディのアドバイスを信用するという判断した自分がミスった」ということになると思います(それはそれでゴルフ場側からしてみると寂しいですが)

 

そして、もう一つ言いますと、ライン読みなんて、タッチで複雑に変化します。

そこまで踏まえた上でキャディがラインを読めなかったといえるものでしょうか。

 

 

キャディさんはお客様の満足して帰って欲しい、という気持ちを常に持っていることも忘れないようにしてください。