アイアンってさ
ドライバーはティーアップをしたボールを打ちます。
ウッドは基本的にフェアウェイにあるボールを打ちます。
アイアンはどんなライでも打てるクラブです。
あなたはウッド派ですか?
アイアン派ですか?
私はアンチウッド派です。
今、私のセッティングの中にウッドは入れていません。
ユーティリティーで飛距離を補っています。
ウッドは打てる日と打てない日が激しいので、入れないようにしています。
で、アイアン。
アイアンは基本的に地面の上にあるボールを打ちます。
だからこそ、ゴルフクラブの中でも傷が非常に付きやすい道具です。
そして、傷が少々ついてもクラブの性能にはあまり影響しません。
昔、お会いした女子プロのクラブを見せてもらったことがあります。
そのプロはPWが得意クラブだったのですが、PWのスイートスポットのところが削れてスコアラインも何もなくなっていました。
「ウレタンのボールを何球打ったら鉄がこうなるんだよ」
と心底思いましたが、プロは言いました
「性能は変わりませんよ」
と。
僕たちはアマチュアなので、本当にそこまでこだわる必要はないと思います。
でも、たまにいるんですよね・・・
すべてのアイアンにアイアンカバーをつける人。
・・・
・・・・・・
メンドクサッ!!!!!
まだキャディ付きのお客様で、朝の段階で
「キャディさん、カバー全部はずしてていいよ」
と言ってくれるならまだ話は分かります。
セルフでラウンドして、帰ってきて、ゴルフ場従業員が片付けをお手伝いするときに
「これ」
みたいな感じで、アイアンカバーを渡してくるお客様。
イラッ
とします。
セルフで回っているのだから、あなた自分でカバーをつけてください、と言いたくなります。
こちら(ゴルフ場従業員)も人間ですからね。
まだ、自分でアイアンカバーをつけようとしているお客様には
「私がしましょうか」
と言ってあげたりしますが、「これ」みたいな態度をされると本当にイラッとします。
そもそもアイアンって、土の上にあるボールを打つクラブなので傷ついて当然のものです。
それにわざわざカバーをつける意味が分かりません。
「保管用に」
とお考えでしたら、家に帰って、クラブをご自分で掃除されるときにアイアンカバーをつけてください。
ゴルフ場も人手不足で結構たいへんです。
アイアンカバーはご自分でされてください。