ゴルフ場の裏アカ ~裏ゴルフ~

ゴルフ場が言えないことをぶちかまします(笑)

下手でも大歓迎です

やっぱり人間って、気持ちが大切です。

 

 

 

 

横断歩道を渡っているご年配の方。

渡り終わるまで待つ車。

「おじいちゃんだからしょうがないよね」

と思って気持ちよく待てますよね。

でも、スマホをいじりながらちんたら歩いて渡る若者。

渡り終わるまで待つ車。

「急げや」

とイラッとしますよね。

 

 

 

今日はそんな話です。

 

 

 

 

 

 

 

全国的なゴルフ業界で最大の課題が「進行」であることは何回も書きました。

 

プレーが遅いお客様は来なくていい

 

とも私はブログに書きました。

 

 

 

 

じゃぁ、下手なお客様は来るな、ということか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

違います。(断言)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下手なのはしょうがないです。

みんなそういう時期があって、うまくなっていくものなので。

私は今でも下手です(泣)

ただ、急がない下手は来なくていいです。

私たちもあなたの後ろの組のお客様も同じ人間なんです。

 

 

 

「前の人たち、左右に行って下手だなぁ」

「遅くなりそうだな・・・」

と思っていたとしても、グリーン終わって走ってカートに行っていたり、クラブを持ってコース内を走っていて、

「急ごうとしている」

ことが見えると、後ろの組はイライラしないものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だって、人間だもの

み○を(笑)

 

 

 

先日は20代ばかり4人のお客様が、ちゃんとキャディ付きでプレーされていました。

ハーフの4人の合計スコアが500くらいだったそうですが(笑)

それでもキャディさんの奮闘もあって、9ホール回ってちょっと遅れたくらいで済んだようです。

 

 

偉い!!!!

 

 

 

そもそも20代で4人で回るときに、セルフで当然と考えるところを自分たちの力量を考えたのか、どなたかにアドバイスをもらったのかは知りませんが、ちゃんとキャディ付きにした判断が偉いと思いました。

おそらくこのお客様がセルフでラウンドされたら余裕で2ホールくらい前と空いていたと思います。

 

こんなちゃんと他のお客様のことも考えてプレーされる若い方もいらっしゃるんだなぁ~

 

と本当に嬉しく思いました。

 

 

1ラウンド終わったときには200くらい全員打たれていたようですが、スタート室前に帰ってきたときには、すごく楽しそうだったのもまた嬉しく思いました。

 

 

 

それと同時に

 

 

 

 

 

 

 

 

200打って楽しめる君たちを尊敬します(笑)

ルールの現状

来て頂き、ありがとうございます。

 

来ていただいている方々はゴルフをされていると思いますが、ルールの勉強を真剣にしたことありますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありませんよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどのお客様がそうだと思いますが、ゴルフを始めるときに

1)友達や同僚や先輩と一緒に何回か打ちっぱなしに行く

2)ボールが打てるようになる

3)コースデビュー

4)ラウンドしながら一緒に回ってる人にルールを教えてもらう

というパターンと思います。

 

 

 

 

でも、よーく考えてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたに教えてくれた人は誰からルールを教わったと思います?

 

 

 

 

 

そう、その先輩や友達です。

 

 

 

 

じゃぁ、その先輩や友達は誰にルールを教わったと思います?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう。

またその先輩や友達です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴルフは脈々と嘘のルールが語り継がれるスポーツ

 

 

 

になっています。

 

 

 

 

 

 

先日あったあるアマチュアの県予選でのできごと。

 

ある選手がOBとの境目にボールが飛んでいきました。

かなり際どいところだったのですが、見に行くとセーフでした。

でも、草がひどくて打てそうにありません。

 

その選手はアンプレヤブル宣言をしました。

 

 

ここまでは納得です。

問題はその処置です。

 

 

 

 

 

周りの選手の方々のアドバイスもあり、その選手は

 

 

 

 

 

 

ニアレストポイントから1クラブレングス以内にドロップ

 

 

 

しました。

もちろん、1打罰で。

ちなみに、補足説明しておきますが、この選手は私の住む県内でも結構有名なゴリゴリのシングル(おそらくオフィシャル3くらい)です。

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それ、無罰の救済の処置ですけど(汗)

 

 

カート道路かなにかありましたか?

OB杭は無罰の救済は受けれませんよ(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私的にかなり驚きでした。

この選手でさえこの程度のルールの認識なのか!!!!と。

アンプレヤブルの処置は3つあります。

1)1打罰で打ち直し

2)1打罰で、ボールがあるところから2クラブレングス以内にドロップ

3)1打罰でボールとカップを結んだ延長線上後方にドロップ

です。

プレーヤーはこの3つから選択することができます。

 

 

ルールを勉強することはそんなに大切ではないかもしれませんが、せめて競技に出ようかな、ともし思ってらっしゃるようでしたら、必ずルールの勉強をしたほうがいいと思います。

 

でも、本当にゴルフのルールの本とかって、わかりにくい問題がありますよね…

また別の機会に簡単にルールの解説をしていこうと思います。

スタート室

スタート室は分かりますか?

 

ゴルフ場的には現場の責任部署のような場所です。

スタート室の仕事は色々あります。

 

 

○進行の管理

○休憩時間の調整

○打球事故などトラブルの対処

○お客様がクラブを落とした、無くしたなどの対応

○予約受け付け

○コンペの成績表の制作、印刷

○ラウンド中のお客様からの電話対応

○キャディのシフト管理

○キャディ付き組数の管理

○打ちっぱなし練習場のコインの管理

などなど。

スタート室の仕事は非常に多く、多種多様です。

そして、何よりもきついのが

「スタート室に拘束される」

ということです。

そこから動くことは基本的にできません。

何かあったときに対応できないので。

 

キャディさんは担当するお客様とコース上に出てしまえば、お客様のことだけ考えればいいですが、スタート室はそうは行きません。

スタート室の周りにいるスタッフと連携して、お客様に対応していきます。

進行が悪いお客様に対して、スタート室周りにいるスタッフに

「進行に出て」

と指示したり、ゴルフ場によっては、前の組に追いつくまでその組のキャディに行ったりしてもらいます。

 

このようにスタート室は非常に雑多な仕事を多く抱える大変な部署です。

 

 

 

ある朝。

県外から来られたお客様がスタート室に来られました。

 

 

 

「カットバンある?」

 

 

と聞いてこられました。

残念ながら、カットバンがちょうどなかったので、スタート室の職員は

 

 

「すみません、今、切らしています」

 

 

と対応しました。

本当はお応えしたいのに、無いものは無いので、正しい対応と思います。

 

すると、そのお客様は言いました。

 

 

 

 

 

「なんだよ、ないのかよ。

準備しとけよ」

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふざけんな!!!!

スタート室は薬屋じゃねーぞ!(怒)

 

 

 

 

カットバンくらいコンビニで買ってこい!

その怪我はゴルフ場が原因の怪我なのか?

それをゴルフ場にもとめて、さらにスタート室は「すみません」と謝っているのに、その態度はなんだ!!!

 

 

 

ふざけんな!!!!!(怒)

二回目w

 

 

 

 

ただでさえ色々と仕事があるスタート室なのに、さらにこういうお客様。

もうね・・・何を勘違いされているんですか?

と本当に言いたくなります。

え?休憩時間短くない?

ハーフ終わって、スタート室前に帰ってきますよね。

すると、ゴルフ場の従業員の方が後半のスタート時間を持ってきてくれます。

 

 

「後半のスタート時間は○時○分です。」

親切なゴルフ場の場合は「○分間休憩です」まで教えてくれます。

 

 

 

一般的にゴルフ場は休憩時間を50分や1時間に設定しています。

 

 

 

休憩時間が少し長い

 

 

 

と思ったあなたは正解。

早くゴルフをしたい人にとって、40分休憩でも構わないところをわざと50分や1時間を休憩時間にしています。

 

それはなぜか

 

 

 

 

 

 

遅い組がいたときに調整するためです。

 

 

 

たまにというか結構いるんですが・・・

前の組から20分程度(20分というとミドル1.5ホール空いてます)空けてきて、スタート室が35分くらいしかない休憩時間をご案内すると

 

 

 

「え?短すぎだろ」

 

 

というお客様。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんたのせいだろ!!!!

 

 

 

 

 

 

あなたの前の組は55分間休憩。

そして、前の組にしっかりついてくれば、あなたたちも55分間休憩になるんだよ!

それが、20分も遅れて帰ってくるから、あなたたちが遅れた分を休憩時間で取り返さないといけないだろ??

それでいて

「短くない?」

だと!!!!

どこの誰がそんなこと堂々と言えるんだ!!!!

 

あなたたちのせいで、あなたの後ろの組も35分休憩だぞ!

なんでちゃんと進行を守っているお客様が迷惑して、進行をまもらないあなたたちに

「休憩時間短すぎ」

と文句を言われないといけないんだ。

 

でも、スタート室は、全く関係ないあなたたちの後ろの組にはできる限り40分休憩はあげたい・・・というのが本音です。

 

 

「前の組から離れない」

 

 

 

本当に、本当に最低限のマナーです。

玄関前の行動

いらっしゃいませ!!

 

 

 

朝、玄関前でお客様をお出迎えします。

元気よく挨拶をして、トランクを開けていただいて、ゴルフバッグを受け取る。

ゴルフバッグを運んでお名前のところに置く。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴルフ場に働く人の朝の動きです。

 

 

 

 

ゴルフバッグをトランクから受け取る際にも、車に傷をつけないよう気を使いながらゴルフバッグを受け取ります。

 

 

 

 

そうすると、次のお客様が車で来られて・・・

バタバタする時間帯があります。

 

 

こちらとしては、ゴルフ場に来られたお客様を待たせてはいけない!と思い、少しでも行動を早くしてお客様に対応します。

朝の玄関前だけで汗をかくくらいバタバタすることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

そんな中・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

わざわざ降りてきて、ゴルフバッグからシューズを出したり、クラブを入れ替えたり、車に乗ったと思ったら携帯をいじったり・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早くそこをどけ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次から次にお客様が来ているのに、マイペースな人いるんですよ。

あなたの車がそこに停まっているから、他のお客様の車を少しずらして案内しないといけないし、何よりも後ろに数台停まっているお客様を待たせてしまう。

 

こっちはせっかくゴルフ場に来られたお客様を待たせてはいけない!と思って、バタバタしながら、対応しているのに、何なんだろう・・・

 

 

逆に急いでくれるお客様すらいる状態で、よくそんな邪魔になる玄関前で車を止めてられるもんだわ。

 

 

どうせなら、玄関前に来ずに駐車場に停めて、駐車場で準備して、ゴルフバッグを持ってきて欲しいです。

できる限りの準備はゴルフ場に到着する前に済ませて、ご来場ください。

マナーのいいお客様は大歓迎です。

洗濯ホース

ゴルフバッグの中でシャフトがお互いに干渉して、取りにくいこと

 

ありますよね?

 

僕?

僕は大きなゴルフバッグを使っているので、あまりありません。

 

 

 

 

そんなお悩みを解消するのが

 

これ!

 

 

洗濯ホース

ドラえもん調で)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今ではあまり使っている方を見ませんが、15年くらい前は結構使っている方が多くいらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うざい!!!

 

 

 

 

 

 

この洗濯ホースみたいなヤツ、キャディさんにむちゃくちゃ嫌われます。

何故か?

 

確かにシャフトがお互いに干渉しないのはあるんですが、こいつがシャフトに干渉してくるんです。

クラブを取ろうとすると、この洗濯ホースが一緒に出てくるんです。

 

まじでうざい。

 

そして、クラブを直すときにもあの細い入り口にちゃんとグリップを入れないと入らないというめんどくささ。

さらに言うと、こういう洗濯ホースを未だに使っている方は

このホースはドライバー、横のホースはクリーク、その横は・・・

みたいに入れる場所をきっちり決めてる人が多いです。

 

 

 

 

まじでめんどくさい。

 

 

 

もし、今、お使いでしたら、キャディ付きのときだけでいいので外していくようにしてください。

お願いします。

 

ロストボール

○ボールを3分以上探して、見つからない

○ボールはあるが、自分のボールと見分けができない

 

この状況のことを「ロストボール」と言います。

 

 

 

ええ、僕は自分をロストしてしまいそうですが(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

このロストボールの正しい処置を知っていますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

考えました?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1打罰でボールがなくなったであろう場所にドロップしてプレーする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブッブー!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただしくは、

 

1打罰で打ち直し

 

です。

 

 

ま、プライベートでラウンド中にそんな正式なルールでプレーすることはありませんけどね。

競技に出ることを考えている方は知っていたほうがいいです。

 

 

 

 

 

 

 

で、ですね。

私は過去に全日本アマチュア選手権で準優勝するようなアマチュアの大御所の方にお会いしたことがあります。

そして、そのときに同じ競技に出ていた選手が

「キャディがダメだったから、ロストを2回もしてしまった」

と言っていました。

 

 

その方(全日本アマチュア準優勝の方)はそのロストボールをした選手の前で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロストするような場所に打つ、お前が悪い

 

 

 

 

 

 

 

 

と言いました。

 

 

 

 

 

 

かっけー!!!!!

 

 

 

私は心底思いました。

こういう大人にならないといけないな、と。

 

 

 

 

進行を悪くしたお客様で

「ロストボールが多かったせいで遅れた」

と悪びれることもなく言うお客様に

 

 

 

 

 

 

そういうところに打つのが悪い

 

 

 

 

と面と向かって言いたい。

 

いや、本当に。

自分で打ったボールでしょ?

誰のせいでもないよね?

あなたのせいで後ろの人たちはイライラしてるんですよ?

ロストしてしまって、前と離れてしまったなら、その後急いで取り返そうよ。

 

 

 

 

前の組と離れない

 

 

 

 

ゴルフ場に来られているお客様にみんなが楽しくゴルフをしていただけるための最低限のマナーです。